順調に追い切りを消化しているモンドキャンノ(写真左、撮影:井内利彰)
スプリングSは10着に敗れてしまったが、予定通り、NHKマイルC(5月7日・東京芝1600m)の出走を予定しているモンドキャンノ(栗東・安田隆行厩舎)。4月5日にノーザンFしがらきから栗東へ帰厩して、ここまで順調に追い切りを消化している。
今朝26日は担当する藤巻渓輔調教助手が騎乗して、坂路馬場をキャンターで駆け上がり、その後、レースで騎乗予定のC.ルメール騎手に乗り替わり。2回目のハローが終了したCWコースに3コーナーから入場した。
ウォーターシャウトを3馬身ちょっと追走するような形だったが、鞍上の指示に対して従順。行きたがる素振りは全く見せず、最後の直線まできっちり我慢できている。その分、追い出されてからの反応は抜群で、内から一瞬にして前を抜き去っていった。時計は4F51.9〜3F37.5〜1F11.2秒と終いは素晴らしく、このコンビなら京王杯2歳Sの再現は十分にありそう。
(取材・写真:井内利彰)