南関クラシック初戦を制したキャプテンキング(撮影:高橋正和)
10日、大井競馬場で行われた第62回羽田盃(3歳・ダ1800m・1着賞金3500万円)は、先手を取った矢野貴之騎手騎乗の1番人気キャプテンキング(牡3、大井・的場直之厩舎)が、そのまま最後の直線に入って、2番手追走から食い下がる2番人気ヒガシウィルウィン(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)を1/2馬身振り切り優勝した。勝ちタイムは1分54秒4(良)。
さらに5馬身差の3着に6番人気キャンドルグラス(牡3、船橋・川島正一厩舎)が入った。なお、3番人気ミサイルマン(牡3、大井・森下淳平厩舎)は11着に終わった。
勝ったキャプテンキングは、父ファスリエフ、母ストロベリーパフェ、その父ブライアンズタイムという血統。JRAからの移籍初戦を見事に制した。
【勝ち馬プロフィール】
◆キャプテンキング(牡3)
騎手:矢野貴之
厩舎:大井・的場直之
父:ファスリエフ
母:ストロベリーパフェ
母父:ブライアンズタイム
馬主:平本敏夫
生産者:静内フジカワ牧場
通算成績:9戦3勝(JRA8戦2勝・重賞1勝)