川田将雅騎手騎乗のグレイトパールが2着に4馬身差をつけて優勝、5連勝で重賞初制覇を達成した
20日、京都競馬場で行われた平安S(4歳上・GIII・ダ1900m)は、スタート一息も、外からポジションを上げて4コーナーで2番手につけた川田将雅騎手騎乗の1番人気
グレイトパール(牡4、栗東・中内田充正厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、道中最後方から追い上げてきた6番人気
クリソライト(牡7、栗東・音無秀孝厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒7(良)。
さらに1/2馬身差の3着は、15番人気
マイネルバイカ(牡8、栗東・西村真幸厩舎)と9番人気
ピオネロ(牡6、栗東・松永幹夫厩舎)の際どい争いとなったが、
マイネルバイカに軍配が上がった。ハナ差で
ピオネロが4着。なお、3番人気
アスカノロマン(牡6、栗東・川村禎彦厩舎)は9着、2番人気
グレンツェント(牡4、美浦・加藤征弘厩舎)は10着に終わった。
勝った
グレイトパールは、父キングカメハメハ、母フォーチュンワード、その父デヒアという血統。ダート路線に転向して無傷の5連勝で重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
グレイトパール(牡4)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・中内田充正
父:キングカメハメハ
母:フォーチュンワード
母父:デヒア
馬主:H.H.シェイク・ファハド
生産者:千代田牧場
通算成績:8戦6勝(重賞1勝)