20日、佐賀競馬場で行われた第5回初夏賞(3歳・ダ1800m・1着賞金40万円)は、好位でレースを進めた渡辺博文騎手騎乗の4番人気トークーブケパロス(牡3、佐賀・柳井宏之厩舎)が、2周目4コーナーで内を突いて先頭に立って後続を突き放し、2着の2番人気セツナイキモチ(牝3、佐賀・池田忠好厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒3(良)。
さらに1馬身差の3着に6番人気リネンアッパレ(牡3、佐賀・浜田一夫厩舎)が入った。なお、1番人気ポライトリー(牡3、佐賀・三小田幸人厩舎)は4着、3番人気ダイギャクテン(牝3、佐賀・池田忠好厩舎)は5着に終わった。
勝ったトークーブケパロスは、父タイムパラドックス、母サンデーシャドウ、その父ビッグサンデーという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆トークーブケパロス(牡3)
騎手:渡辺博文
厩舎:佐賀・柳井宏之
父:タイムパラドックス
母:サンデーシャドウ
母父:ビッグサンデー
馬主:牧広人
生産者:カタオカステーブル
通算成績:14戦2勝(重賞1勝)