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【安田記念】レッドファルクス好調キープ 尾関師「まだ伸びしろある」

2017年06月01日 06:04

 美浦Dで併せるレッドファルクス(右)

 「安田記念・G1」(4日、東京)

 気分良く飛ばした僚馬をしっかりとらえる力強い伸び。レッドファルクスが5月31日、陣営の想像を上回る走りで好調キープをアピールした。

 美浦Dでアースコレクション(4歳500万下)を5馬身追走。「相手が掛かり気味でちょっと離れた。追いつくかどうか」という尾関師の心配をよそに、芦毛の馬体は加速を強めていく。5F64秒2-36秒5-12秒1で半馬身先着。「最後は伸び切っていた。大きな上積みこそないけど、ここまではうまいこと来ましたね」とうなずいた。

 斤量58キロを苦にせず京王杯SCを完勝。昨夏から4戦連続で6F戦に出走してきたスプリント王は、1F延長を難なく乗り越えた。「折り合いは問題なくクリアしそう。あとは根本的な距離適性。でもまだ伸びしろがある」。13年12月の未勝利戦(9着)以来となるマイル戦を、ポテンシャルで克服するシーンにかけた。

 「いつも思っていた以上に驚かせてくれる馬。それに驚かないように」と笑いながら締めたトレーナー。昨年のスプリンターズSに続く“2階級制覇”へ、期待を胸に送り込む。

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