17日、函館競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1000m・11頭)は、スタート一息も道中ポジションを上げていった木幡初也騎手騎乗の1番人気ベイビーキャズ(牡2、美浦・矢野英一厩舎)が、直線で脚を伸ばして、2番手追走から一旦は先頭に立った4番人気ディアバビアナ(牝2、美浦・高橋裕厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは57秒7(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に10番人気ラヴバインド(牝2、栗東・飯田雄三厩舎)が入った。なお、2番人気アドマイヤサン(牡2、栗東・梅田智之厩舎)は5着、3番人気フジワンタイフーン(牡2、美浦・古賀史生厩舎)は6着に終わった。
勝ったベイビーキャズは、父アルデバランII、母スノーボードロマン、その父スウェプトオーヴァーボードという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ベイビーキャズ(牡2)
騎手:木幡初也
厩舎:美浦・矢野英一
父:アルデバランII
母:スノーボードロマン
母父:スウェプトオーヴァーボード
馬主:大塚Ry'sCLUB
生産者:日本中央競馬会日高育成牧場