的場文男騎手騎乗のリアライズリンクスが重賞連勝。的場文男騎手は地方競馬最高齢重賞勝利記録を更新(撮影:武田 明彦)
21日、船橋競馬場で行われた第20回京成盃グランドマイラーズ(3歳上・ダ1600m・1着賞金1200万円)は、好位でレースを進めた的場文男騎手騎乗の3番人気
リアライズリンクス(牡7、浦和・小久保智厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、同馬の外で食い下がった6番人気
ムサシキングオー(牡8、大井・栗田泰昌厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒0(不良)。
さらに5馬身差の3着に4番人気
コンドルダンス(牡5、船橋・斉藤敏厩舎)が入った。なお、1番人気
トロヴァオ(牡4、大井・荒山勝徳厩舎)は4着、2番人気
グレナディアーズ(牡6、船橋・出川克己厩舎)は13着に終わった。
勝った
リアライズリンクスは、父ダイタクリーヴァ、母ブライティアイブン、その父マイネルラヴという血統。5月の川崎マイラーズに続く重賞連勝となった。また、その川崎マイラーズで地方競馬通算7000勝の大記録を達成した的場文男騎手は、自身が持つ地方競馬最高齢重賞勝利記録を60歳9か月に更新した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
リアライズリンクス(牡7)
騎手:的場文男
厩舎:浦和・小久保智
父:ダイタクリーヴァ
母:ブライティアイブン
母父:マイネルラヴ
馬主:飯田訓大
生産者:赤石牧場
通算成績:36戦15勝(重賞4勝)