21日、門別競馬場で行われた第3回グランシャリオ門別スプリント(3歳上・ダ1000m・1着賞金250万円)は、先手を取った岩橋勇二騎手騎乗の1番人気タイセイバンデット(牡6、北海道・田中淳司厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の4番人気レッドペリグリン(牡6、北海道・佐久間雅厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分0秒6(稍重)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気トウカイビジョン(牡7、北海道・田中正二厩舎)が入った。なお、2番人気メイショウノーベル(牡8、北海道・田中淳司厩舎)は9着に終わった。

　勝ったタイセイバンデットは、父サウスヴィグラス、母ジャズカーニバル、その父マヤノトップガンという血統で、これが重賞初制覇。

【勝ち馬プロフィール】
◆タイセイバンデット(牡6)
騎手：岩橋勇二
厩舎：北海道・田中淳司
父：サウスヴィグラス
母：ジャズカーニバル
母父：マヤノトップガン
馬主：田中成奉
生産者：グランド牧場
通算成績：10戦6勝(JRA5戦1勝・重賞1勝)