追われてしっかり伸び、最先着したサトノクロニクル(写真左、撮影:井内利彰)
京都新聞杯ではアタマ差2着の悔しい思いをするも、前走白百合Sでは逆にハナ差の決着を制した
サトノクロニクル(栗東・池江泰寿厩舎)。前走後は栗東に在厩したまま、次走予定のラジオNIKKEI賞(7月2日・福島芝1800m)に向けた調整を続けている。
今朝22日はレースに向けた1週前追い切り。朝一番のCWコースを川田将雅騎手が跨って3頭併せ。入場してすぐは
ミラアイトーンが少し離れた位置にいて、向正面あたりから追いついてくる形。3コーナー手前では、前から
ジェルファルレイ、
サトノクロニクル、
ミラアイトーンという隊列で、それらが4馬身ちょっとの馬群になっていた。
最後の直線では
ミラアイトーンが楽に抜け出してくるように見えたが、3頭が追い出すと、やはり手応え優勢は
サトノクロニクル。追われてしっかり伸びるという感じで、真ん中の最先着。時計も6F82.8〜5F68.4〜4F53.9〜3F38.9〜1F11.6秒と速く、さすがという動きを見せた。
(取材・写真:井内利彰)