シンキングダンサーが叩き合いを制し重賞初制覇/東京ジャンプS

2017年06月24日 15:15

金子光希騎手騎乗のシンキングダンサーが重賞初制覇(撮影:下野雄規)

 24日、東京競馬場で行われた東京ジャンプS(3歳上・JGIII・障害3110m)は、中団でレースを進めた金子光希騎手騎乗の3番人気シンキングダンサー(牡4、美浦・武市康男厩舎)が、直線の最終障害を越えて脚を伸ばし、レース半ばでハナを奪った5番人気グッドスカイ(牝4、栗東・松元茂樹厩舎)と叩き合い、最後にこれをクビ差下して優勝した。勝ちタイムは3分27秒9(良)。

 さらに1.1/4馬身差の3着に9番人気ビットアレグロ(牡8、美浦・松永康利厩舎)が入った。なお、2番人気オースミムーン(牡8、栗東・松下武士厩舎)は5着、1番人気ハギノパトリオット(セ5、栗東・松田国英厩舎)は7着に終わった。

 勝ったシンキングダンサーは、父コンデュイット、母スプリングボード、その父アサティスという血統。前走の障害オープンに続く2連勝で、初めての重賞制覇を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆シンキングダンサー(牡4)
騎手:金子光希
厩舎:美浦・武市康男
父:コンデュイット
母:スプリングボード
母父:アサティス
馬主:岡田牧雄
生産者:岡田スタッド
通算成績:18戦3勝(重賞1勝)

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