4日、中京競馬場で行われた4R・3歳未勝利(牝・芝2000m)は、角田晃一騎手騎乗の5番人気フィールドミューズ(牝3、栗東・橋本寿正厩舎)が好位追走から直線抜け出して優勝した。勝ちタイムは2分03秒3(良)。父フレンチデピュティ、母バトンルージュ(その父ヘクタープロテクター)という血統。祖母に89年阪神牝馬特別(GIII)などJRA・6勝のルイジアナピット(父ヴァリィフォージュ)がいる。通算成績6戦1勝。
中山3R・3歳未勝利(ダート1800m)は、四位洋文騎手騎乗の2番人気クロスビスティー(牡3、美浦・大江原哲厩舎)が中団追走から、直線抜け出して優勝した。勝ちタイムは1分55秒4(不良)。父テイエムオペラオー、母エビスクロス(その父タマモクロス)という血統。叔母に02年オークス(GI)で3着に好走したユウキャラット(父ウイニングチケット)がいる。05年JRAブリーズアップセールにて800万円で落札されていた。通算成績6戦1勝。
中京3R・3歳未勝利(ダート1700m)は、和田竜二騎手騎乗の1番人気サーユウジーン(牡3、栗東・清水出美厩舎)が、直線6馬身突き放して快勝した。勝ちタイムは1分49秒0(稍重)。父オース、母メジロミラ(その父モガミ)という血統。伯父に90年のマイラーズCを制したメジロワース(父モガミ)がいる。通算成績6戦1勝。
阪神2R・3歳未勝利(ダート1200m)は、川原正一騎手騎乗の9番人気トーホウテンショウ(牡3、栗東・柴田光陽厩舎)が直線鋭く差し込んで優勝した。勝ちタイムは1分15秒0(稍重)。父バブルガムフェロー、母グローバルカード(その父キャロルハウス)という血統。従兄に03、04年中日新聞杯(GIII)を連覇したプリサイスマシーン(父マヤノトップガン)、祖母に84年宝塚記念(GI)で3着に入ったグローバルダイナ(父ノーザンテースト)がいる。通算成績6戦1勝。
阪神1R・3歳未勝利(ダート1800m)は、岩田康誠騎手騎乗の6番人気キアヌバローズ(牡3、栗東・中竹和也厩舎)が、直線外から追い込んで快勝した。勝ちタイムは1分57秒8(稍重)。父アグネスタキオン、母シンコウリアル(その父リアルシャダイ)という血統。伯父に種牡馬Woodmanがいる。通算成績2戦1勝。岩田康誠騎手は移籍後初騎乗で初勝利となった。
中山1R・3歳未勝利(牝・ダート1200m)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気アドマイヤフッキーが先団追走から直線で抜け出し優勝した。勝ちタイムは1分12秒4(不良)。父フジキセキ、母トキオリアリティー(その父Meadowlake)という血統。半兄に05年NHKマイルC(GI)で3着に入り、JRA現3勝のアイルラヴァゲイン(牡4、美浦・手塚貴久厩舎、父エルコンドルパサー)がいる。03年セレクトセールにて1700万円で落札されていた。