4日、中山競馬場で行われた9R・黄梅賞(3歳500万下・芝1600m)は、柴田善臣騎手騎乗の断然の1番人気(単勝150円)マイネルスケルツィ(牡3、美浦・稲葉隆一厩舎)が、2番手追走から直線先頭に立つと、10番人気ビューティーパールに3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分34秒6(稍重)。さらに4差の3着には2番人気ダノンウイングスが入った。
勝ったマイネルスケルツィは、父グラスワンダー、母アラデヤ(その父Machiavellian)という血統。03年北海道市場オータムセール当歳にて1000万円で落札された。前走はきさらぎ賞(GIII)で3着と好走していた。通算成績6戦2勝。