チューリップ賞、アドマイヤキッスが重賞初V

2006年03月04日 15:45

 4日、阪神競馬場で行われたチューリップ賞(GIII・芝1600m)は、武豊騎手騎乗の2番人気アドマイヤキッス(牝3、栗東・松田博資厩舎)が、中団後方から進出し直線で先頭に立つと、6番人気シェルズレイをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分36秒5(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には11番人気ウインシンシアが入った。1番人気のテイエムプリキュアは4着。なお、上位3頭には桜花賞(GI)の優先出走権が与えられる。

 勝ったアドマイヤキッスは、父サンデーサイレンス、母は95年札幌3歳S(GIII・芝1200m)2着のキッスパシオン(その父ジェイドロバリー)という血統。03年セレクトセールにて6200万円で落札されていた。昨年9月の2歳未勝利(札幌・芝1800m)で初勝利を挙げて以来、6ヶ月ぶりの出走だった。通算成績4戦2勝(重賞1勝)。

 鞍上の武豊騎手、管理する松田博資調教師共に、同レースが重賞となってからは初勝利。武豊騎手は今年のJRA重賞4勝目で通算221勝。松田調教師は今年のJRA重賞3勝目で通算30勝目となった。

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