札幌芝1800mでデビューするレイエンダ(写真は美浦トレセン、撮影:竹之内元)
7月29日(土)・30日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、27日確定した。
今週は新潟、小倉、札幌で計9鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)
◆7/29(土)
・新潟5R(芝1400m・14頭)
マイネルゲルトナー(牡、柴田大知・小笠倫弘、グラスワンダー)…順調に乗り込まれ、追い切りでも力強い動きを見せた。初戦から期待できそう。
・小倉5R(芝1200m・11頭)
テイエムヨハネス(牡、酒井学・飯田雄三、ヨハネスブルグ)…シンボリクリスエス産駒の半兄アリゼオは2010年のスプリングS、毎日王冠を制した。
・札幌5R(芝1500m・9頭)
メジェールスー(牝、福永祐一・藤原英昭、ロードカナロア)…母エイジアンウインズは2008年のヴィクトリアマイルを制した。
ワールドカフェ(牡、四位洋文・斉藤崇史、ヘニーヒューズ)…じっくりと乗り込まれ、仕上がりは良さそう。追い切りでも力強い動きを見せた。
◆7/30(日)
・新潟5R(芝1600m・9頭)
ハピネスメーカー(牝、柴田大知・高橋祥泰、マツリダゴッホ)…一週前に美浦坂路でラスト1ハロン12.6秒と動いた。仕上がりは良さそう。
・新潟6R(牝・芝1400m・15頭)
ヤエノグラフ(牝、戸崎圭太・安田隆行、ロードカナロア)…順調に乗り込まれ、最終追い切りでは追走併入と脚があるところを見せた。
・小倉5R(九・芝1200m・18頭)
コウエイユキチャン(牡、松山弘平・山内研二、ストラヴィンスキー)…乗り込まれて動きが良く、追い切りでも栗東坂路でラスト1ハロン12.3秒の好時計を出した。
・小倉6R(芝1200m・9頭)
ライナス(牡、和田竜二・浜田多実雄、パイロ)…順調に乗り込まれ、直前の追い切りも栗東坂路でラスト1ハロン12.9秒とマズマズ。このメンバーではスピード上位だろう。
・札幌5R(芝1800m・7頭)
レイエンダ(牡、C.ルメール・藤沢和雄、キングカメハメハ)…全兄レイデオロは今年のダービー馬。調教の動きも目立っていて、先々まで期待できそうだ。兄と同じ厩舎・騎手であることでも注目を集めている。
・札幌6R(ダ1700m・12頭)
レベルスリー(牡、坂井瑠星・松永康利、アグネスデジタル)…母メイショウオスカルは2004年のフローラS、2005年の福島牝馬Sを制した。