7歳牝馬とは思えない追い切りを見せたラヴァーズポイント(撮影:井内利彰)
昨年のサ
マースプリントシリーズではCBC賞2着、
セントウルS3着という結果だった
ラヴァーズポイント(栗東・高橋康之厩舎)。今年のCBC賞は17番人気と低評価だったが、7着と健闘している。今朝10日は次走予定の北九州記念(8月20日・小倉芝1200m)に向けた1週前追い切りをCWコースで行っている。
1回目のハローが終了した時間帯に2コーナーから入場。鞍上はレースでも騎乗予定の川須栄彦騎手。6F標識から5F標識の区間はかなり遅いラップだったが、5F標識を過ぎたところでぐんと
スピードが乗ってきた。
その後はずっと加速するラップを踏んでいき、時計は6F81.7〜5F64.7〜4F50.3〜3F36.0〜1F11.8秒。走りで感じる
スピード感はもちろん、追われてからの反応も素晴らしく、とても7歳牝馬とは思えない機敏さ。当然、能力面での年齢的な衰えはあるかも知れないが、現状として調子は
ピークに近いところにありそうな感じがする。
(取材・写真:井内利彰)