ベルリン大賞はチンギスシークレットが自国の意地を見せ勝利

2017年08月14日 16:00

 13日、ドイツ・ホッペガルテン競馬場でベルリン大賞(G1・芝2400m、7頭)が行われ、A.デフリース騎手騎乗のドイツ馬・チンギスシークレット(Dschingis Secret)が勝利した。

 1番人気に推されたのは昨年のエクリプスSなどを制しているG1ホース・ホークビル。少頭数の中ホークビルが逃げる展開で、チンギスシークレットはそれを2,3番手でマーク。直線でホークビルを外から差し切り初のG1勝利となった。3着はレーシングヒストリー。2,3着は英国調教のゴドルフィン勢で、自国馬のチンギスシークレットが意地を見せた。勝ちタイムは良馬場で2:32.89。

 チンギスシークレットはドイツのM.クルーク厩舎の管理馬で、父Soldier Hollow、母Divya(その父プラティニ)の4歳牡馬。ここまで伊セントレジャー(G3)、ゲルリング賞(独G2)などの勝ち鞍がある。通算成績はこの勝利で12戦5勝。

 ベルリン大賞はドイツ競馬最高峰のレースの1つで、過去には2002年のマリエンバード(当時は“ドイツ賞”の名称)や、2011年のデインドリームがここを制し、続くバーデン大賞、そして凱旋門賞を勝利した。

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