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ホウオウルクソール(4日・玉川)
先週東京のカトレアSで結果5着に終わったとはいえ、
ホウオウルクソール(牡2歳、美浦・栗田)は出遅れながらも見せ場十分の内容だった。「走ることは再認識した。問題がないようなら次は中京の寒椿賞(21日・中京・ダート1400m)へ」と師。出走する場合の鞍上は吉田隼を予定している。
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フロムレイブン(4日・城谷)
デビュー2戦目の京都未勝利(芝1400m)を勝ち上がった
フロムレイブン(牝2歳、栗東・坂口)が次週の阪神JF(14日・阪神、芝1600m)に登録。この日は先週に続き栗東CWで意欲的に3頭併せを行った。左右からプレッシャーを受けても物おじせず前向きな走りを見せて6F82秒9-37秒6-11秒7(仕掛け)。外の古馬3勝クラスにクビ差先着した。2歳牝馬にしてはいい意味で繊細さがなくどっしりとしており、牡馬のような風格。気配もさらに上向いている。
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シルバーリム(4日・竹村)
半兄に19年日経新春杯3着の
シュペルミエール、昨年のNHKマイルC4着馬
モンドデラモーレなどが名を連ねる
シルバーリム(牝2歳、栗東・中村、父
シルバーステート、母ヒカルアモーレ)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。最後方から外につけると、しぶとく脚を持続し最先着。追うごとに力強さが増し、時計も先週より2秒以上詰めている(6F86秒2→同83秒8)。デビューへ向けて調整は着実に進んでいるとみていい。血統的な魅力も十分の一頭で、どんな成長曲線を描くか。
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アスクエジンバラ(4日・浜口)
先週の京都2歳Sで2着に好走し、次走はホープフルS(12月27日・中山、芝2000m)へ向かうことが決まった
アスクエジンバラ(牡2歳、栗東・福永)が早くも馬場入りを再開した。岩田康Jを背に栗東Eに姿を見せたこの日は脚慣らし程度の運動。多少うるさい面は見せていたが、キリッと引き締まった馬体で動きの硬さもなく、想像していたほどダメージは残っていない印象だ。経験を積みながら心身ともに安定感が増してきており、この雰囲気なら次も面白い存在になる。
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ショウナンガルフ(4日・河西)
無傷の2連勝で札幌2歳Sを制した
ショウナンガルフ(牡2歳、栗東・須貝)がこの日、栗東CWで併せ馬を行い6F81秒秒4-11秒6(馬なり)をマーク。古馬2勝クラスと併入した。終始余力があり、脚取りには力強さもあった。復帰戦が楽しみだ。
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