ジョウテンロマンが競り合いを制す

2006年03月18日 13:03

 18日、中京競馬場で行われた10R・フリージア賞(3歳500万下、芝2000m)は、中舘英二騎手騎乗の1番人気ホーマンアラシ(牡3、栗東・松元茂樹厩舎)がスタートから先頭に立ち、そのまま5番人気マイネルバシリコス以下を1.1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分01秒4(稍重)。さらに1.1/2馬身差の3着には11番人気テンシノゴールドが入った。
 勝ったホーマンアラシは、父ダンスインザダーク、母ブランドシャトル(その父Theatrical)という血統。昨年10月にデビューし、4戦目で初勝利。つづくラジオたんぱ杯2歳S(GIII)では5着に入り、前走のつばき賞(3歳500万下)は4着に終わっていた。通算成績7戦2勝。

 中山7R・3歳500万下(ダート1800m)は、藤田伸二騎手騎乗の2番人気ジョウテンロマン(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が好位追走から直線入口で先頭に並びかけると、3番人気バルバロとの競り合いをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分54秒9(稍重)。さらに2.1/2馬身差の3着には10番人気リファインドボディが入った。
 勝ったジョウテンロマンは、父サンデーサイレンス、母ビューチフルドラマ(その父ヘクタープロテクター)という血統。全兄に02年目黒記念(GII)3着のセイコーサンデーがいる。03年セレクトセールにて1億円で落札されていた。05年9月にデビュー、4戦目で初勝利。前走の3歳500万下(ダート1800m)は2着に惜敗していた。通算成績8戦2勝。

  阪神7R・3歳500万下(ダート1400m)は、武豊騎手騎乗の2番人気セイウンワキタツ(牡3、栗東・田所秀孝厩舎)が2番手追走から直線先頭に立つと、1番人気エイシンハンコックに3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒1(重)。さらに2.1/2馬身差の3着には8番人気のメイショウフウライが入った。
 勝ったセイウンワキタツは、父Forest Camp、母Loveswept(その父Clever Trick)という米国産馬。デビュー戦で初勝利を挙げた後は、勝ちきれないレースが続き、前走3歳500万下(ダート1400m)では2着に敗れていた。通算成績7戦2勝。

 阪神6R・3歳500万下(ダート1200m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気ヒトリムスメ(牡3、栗東・五十嵐忠男厩舎)が、好スタートから先手を奪い、そのまま押し切り、6番人気デヒアサウンドに3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒7(重)。さらにアタマ差の3着には3番人気ナリタジューンが入った。
 勝ったヒトリムスメは、父アフリート、母フローズンフランシーヌ(その父Danzig)という血統。前走はチューリップ賞(GIII・芝1600m)に出走し16着だった。通算成績4戦2勝。

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