6番人気のタツゴウゲキが重賞2勝目をあげた(撮影:下野雄規)
3日、新潟競馬場で行われた新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、2番手でレースを進めた秋山真一郎騎手騎乗の6番人気タツゴウゲキ(牡5、栗東・鮫島一歩厩舎)が、直線早々に先頭に立ってゴールまで押し切り、外から懸命に差を詰めた1番人気アストラエンブレム(牡4、美浦・小島茂之厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒9(良)。
さらにハナ差の3着に12番人気カフジプリンス(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、3番人気マイネルフロスト(牡6、美浦・高木登厩舎)は6着、2番人気トーセンバジル(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)は7着に終わった。
勝ったタツゴウゲキは、父マーベラスサンデー、母ニシノプルメリア、その父Singspielという血統。小倉記念に続く重賞連勝を飾り、サマー2000シリーズの王座に輝いた。
【勝ち馬プロフィール】
◆タツゴウゲキ(牡5)
騎手:秋山真一郎
厩舎:栗東・鮫島一歩
父:マーベラスサンデー
母:ニシノプルメリア
母父:Singspiel
馬主:鈴木高幸
生産者:川上牧場
通算成績:18戦5勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2017年小倉記念(GIII)