フラワーC、キストゥヘヴンが差し切る

2006年03月18日 15:40

 18日、中山競馬場で行われたフラワーC(3歳牝、GIII・芝1800m)は、横山典弘騎手騎乗の6番人気キストゥヘヴン(牝3、美浦・戸田博文厩舎)が中団の内を追走し、直線で先に抜け出していた1番人気フサイチパンドラを1.1/2馬身交わして優勝した。勝ちタイムは1分48秒9(良)。さらに1/2馬身差の3着には8番人気ブルーメンブラットが入った。

 勝ったキストゥヘヴンは、父アドマイヤベガ、母ロングバージン(その父ノーザンテースト)という血統。伯母に83年のエリザベス女王杯優勝馬で、84年天皇賞・秋(GI)でも3着に入ったロンググレイス、伯父に81年菊花賞3着のロングイーグルがいる。04年北海道オータムセール1歳にて970万円で落札されていた。昨年12月のデビュー戦から3戦続けて2着の後、前走の未勝利戦で初勝利を挙げていた。通算成績5戦2勝(重賞1勝)。

 鞍上の横山典弘騎手は、コンラッドで制した05年ラジオたんぱ賞(GIII)以来のJRA重賞通算85勝目で、管理する戸田博文調教師はJRA重賞初制覇となった。

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