ミッキーアイル全妹スターリーステージなど良血馬が続々デビュー/新馬戦

2017年09月07日 17:42

ミッキーアイル全妹・スターリーステージが阪神芝1600mでデビュー(撮影:井内 利彰)

 9月9日(土)・10日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、7日確定した。

 今週は中山、阪神で計6鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)

◆9/9(土)
・中山5R(芝2000m・9頭)
ハービーナ(牝、吉田隼人・中川公成、ハービンジャー)…ホワイトマズル産駒の半兄シンゲンは2010年のオールカマーなど重賞3勝を挙げた。動きも良く、初戦から走れそう。

・阪神5R(芝1600m・11頭)
スターリーステージ(牝、福永祐一・音無秀孝、ディープインパクト)…全兄ミッキーアイルは昨年のマイルCS、2014年のNHKマイルCを制した。追い切りは栗東坂路で4F51.1秒、ラスト1F12.5秒と万全の態勢。

ジャンダルム(牡、武豊・池江泰寿、Kitten's Joy)…母ビリーヴは2002年のスプリンターズS、2003年の高松宮記念とGI・2勝を挙げた。調教の動きも目立っていて、初戦から期待がかかる。

◆9/10(日)

・中山4R(ダ1800m・16頭)
オワゾードール(牡、北村宏司・久保田貴士、ノヴェリスト)…フレンチデピュティ産駒の半姉アンズチャンはダートで5勝を挙げた。調教の動きが良く、本馬も期待できそう。

・中山5R(芝1600m・16頭)
コスモレリア(牡、柴田大知・奥村武、アイルハヴアナザー)…順調に乗り込まれ、追い切りでも良い動きを見せた。

・阪神5R(芝2000m・8頭)
シルヴァンシャー(牡、M.デムーロ・池江泰寿、ディープインパクト)…母アゼリは2002年の米年度代表馬で、殿堂入りも果たした超名牝。全兄のロイカバードアドマイヤアゼリが2億円を超える額で取引されている。本馬はクラブで募集価格1億6000万円。順調に乗り込まれ、追い切りでも良い動きを見せた。

・阪神6R(牝・芝1400m・11頭)
デルニエオール(牝、池添謙一・池江泰寿、ステイゴールド)…全兄に2011年の3冠馬オルフェーヴル、有馬記念などGI・3勝のドリームジャーニーがいる血統。母オリエンタルアートは本馬出産の3日後にこの世を去ったため、本馬が最後の産駒となる。馬名の意味はフランス語で「最後の金」。

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