前走大敗の影響も無さそうで、いつものキタサンブラックといった印象(写真右・撮影:井内利彰)
宝塚記念9着の後、リフレッシュ放牧を挟んで、9月16日に宇治田原優駿Sから栗東へ帰厩した
キタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎)。今秋の始動は天皇賞・秋(10月29日・東京芝2000m)を予定しているが、今朝22日からレースに向けて本格的な追い切りをスタートしている。
朝一番のCWコースに黒岩悠騎手が跨って入場。
ブラックマイスターを追走する内容で、3コーナーあたりで後ろから引っかかり気味に捲ってくる他厩舎の馬がいたが、我関せずといった感じで、全く影響を受けずに自分のペースで走れていた。
最後の直線で外から並びかけてきたが、追いつくまでが速いのはこれまでと変わりなし。手応えが楽なまま、同入でゴールして、時計は6F82.8〜5F67.2〜4F52.5〜3F39.0〜1F12.9秒。追い切りの動きを見るかぎり、前走大敗が影響しているようには思えないし、いつもの
キタサンブラックといった印象を受ける。
(取材・写真:井内利彰)