25日、中山競馬場で行われた9R・山桜賞(3歳500万下・芝1800m)は、蛯名正義騎手騎乗の5番人気パッシングマーク(牡3、栗東・浅見秀一厩舎)が先団から追走し、圧倒的1番人気(単勝130円)フェラーリファイブに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒8(良)。さらにハナ差の3着には2番人気のミストラルクルーズが入った。
勝ったパッシングマークは、父エルコンドルパサー、母はサクラサクII(その父デインヒル)という血統。同馬は、05年12月のデビュー戦で勝利を挙げるも、その後の4戦は掲示板には載るものの勝ち切れないレースが続いていた。今回が芝のレース初出走だった。通算成績6戦2勝。