オークス馬ソウルスターリングが毎日王冠に登場/本日の注目ポイント

2017年10月08日 06:00

3歳女王ソウルスターリングはどんな競馬を見せてくれるか注目(写真は17年オークス優勝時、撮影:下野雄規)

 3日間開催の2日目となる10/8(日)は東京・京都の2場開催。天候は東京が曇り時々晴れ、京都が晴れ時々曇りの予報となっている。悪化した馬場がどこまで回復するか注意しておきたい。

■毎日王冠にソウルスターリングら豪華メンバーが集結
 東京11Rは毎日王冠(GII)。1着馬に天皇賞(秋)の優先出走権が与えられる。注目はなんと言っても今年のオークス馬ソウルスターリング。前日発売でも1番人気に支持されている3歳女王が、どんな競馬を見せてくれるか注目したい。同馬の他にもダービー馬マカヒキ、安田記念(GI)を制したサトノアラジンなど豪華なメンバーが揃っている。

■田中勝春騎手、JRA通算重賞50勝まであと「1」
 その毎日王冠でヒストリカルに騎乗する田中勝春騎手は、JRA重賞50勝まであと1勝に迫っている。2015年のアイルランドT優勝などがあるコンビ、前日発売では12頭中11番人気になっているが、これを覆せるか。

■京都メインに重賞2勝のソルヴェイグ登場
 京都11RのオパールS(OP)にはソルヴェイグが登場。重賞2勝を挙げ、昨年のスプリンターズS(GI)でも3着に入った実績馬だが、今年のスプリンターズSは賞金順で除外されてしまった。その鬱憤をここで晴らせるか。他には、函館スプリントS(GIII)で2着に入ったキングハートや、キーンランドC(GIII)で4着のフミノムーンなどが出走する。

■昨年はレイデオロが勝利、東京5Rの新馬戦
 東京5Rは芝2000mの新馬戦。昨年はレイデオロがここでデビュー勝ちを飾った。今年はディープインパクト産駒のリバーブレーションや、4勝を挙げたミクロコスモスの仔コズミックフォース(父キングカメハメハ)、2016年のセレクトセール1歳で9072万円で落札されたレヴァンテ(父オルフェーヴル)などが出走する。

■京都の新馬戦はオルフェーヴル産駒に注目
 京都5Rの新馬戦では、ダノンフォワード(父オルフェーヴル)が福永祐一騎手でデビュー。2015年のセレクトセール当歳にて8640万円で落札された馬で、動きの良さから関係者の評価も高い。初陣を飾れるか。

■良血馬アーモンドアイ、2戦目で勝ち上がり狙う
 東京2Rの未勝利戦(牝馬限定)には、2006年のエリザベス女王杯を勝ったフサイチパンドラの娘、アーモンドアイ(父ロードカナロア)が出走。デビュー戦は2着に敗れたものの、その末脚は際立っていた。ここでキッチリと勝ち上がることができるか。

■昨日、年間10勝挙げた藤田菜七子騎手。牧原元騎手に並ぶか
 昨日の東京8Rを勝利し、女性騎手としては1997年の牧原由貴子(現姓:増沢)元騎手以来のJRA年間10勝を達成した藤田菜七子騎手。それ以外の3鞍も4・4・9着で全て人気以上という活躍だった。本日も東京競馬場で、2・4・6・7・12レースの5鞍に騎乗。牧原騎手が挙げた年間11勝に並ぶか。

■東京競馬場でジョッキーベイビーズ決勝大会が開催
 東京競馬場では、最終レース終了後に全国ポニー競馬選手権「ジョッキーベイビーズ」の決勝大会が行われる。全国各地の地区代表決定戦で選出された、8名のちびっ子ジョッキー達による熱い戦いに注目したい。

■盛岡では芝の重賞・ハーベストC
 岩手・盛岡競馬場では、11R(16:40発走)に芝の重賞・ハーベストC(M3)が行われる。上位2頭にOROターフスプリント(M2、地方競馬全国交流)の優先出走権が与えられるトライアルレースだ。盛岡芝1000mで7戦6連対のウインミラージュや、JRAで4勝の実績があるヴァイサーリッターなどが出走する。

■佐賀では2歳重賞・九州ジュニアチャンピオン
 佐賀競馬場では、11R(17:10発走)に2歳重賞・九州ジュニアチャンピオン(S1)が行われる。地方競馬の2歳重賞シリーズである「未来優駿」の開幕を告げる一戦となる。デビューから3戦2勝2着1回のザワールドや、これに前走先着したキングランシーンなどが出走する。

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