レコードタイムで圧勝したコウセン(写真提供:岩手県競馬組合)
8日、盛岡競馬場で行われた第17回ハーベストC(3歳上・芝1000m・1着賞金150万円)は、ダッシュ良く先手を取った山本政聡騎手騎乗の1番人気コウセン(牡7、岩手・桜田康二厩舎)が、3〜4コーナーからリードをさらに広げ、最終的に2着の2番人気ウインミラージュ(牡5、岩手・佐藤雅彦厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは57秒7(重、レコードタイム)。
さらに1馬身差の3着に3番人気ヴァイサーリッター(牡6、岩手・村上昌幸厩舎)が入った。
勝ったコウセンは、父アドマイヤムーン、母グリーンヒルマック、その父ダンシングブレーヴという血統。重賞はこれで2勝目。1996年7月21日のカツヤマリュウホー以来、21年ぶりの盛岡芝1000mのレコード更新となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆コウセン(牡7)
騎手:山本政聡
厩舎:岩手・桜田康二
父:アドマイヤムーン
母:グリーンヒルマック
母父:ダンシングブレーヴ
馬主:西村專次
生産者:ヒカル牧場
通算成績:20戦4勝(JRA17戦2勝・重賞2勝)