10/14(土)は東京・京都・新潟の3場開催。13日正午の馬場発表では、東京と京都が芝ダートともに良、新潟は芝が稍重、ダートが重となっている。東京は13日夜の降水確率が高く、馬場状態が悪化する懸念も。
■東京メインは牝馬重賞・府中牝馬S
東京11Rは、府中牝馬S(GII)。今年は日本とアイルランドの外交樹立60周年を記念し、「アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス」という名称に変更された。1着馬にエリザベス女王杯(GI)の優先出走権が与えられる。昨年は
クイーンズリングがここと本番を連勝したが、今年も同馬を含めて3頭のGI馬が揃う注目の一戦となった。
■良血馬が集結した準OP・白秋S
東京10Rは白秋S(1600万)。出走頭数は10頭と少ないが、
ロサギガンティアの弟
スターオブペルシャ、
サトノノブレスの弟
クライムメジャー、
ミッキーアイルの弟
タイセイスターリー、
ダノンヨーヨーの弟
ビップライブリーなど重賞ウイナーのきょうだいがズラリと揃った。
■藤沢和雄厩舎、本日3頭出しで鞍上は全てルメール騎手
レイデオロ、
ソウルスターリングに代表される藤沢和雄厩舎とC.ルメール騎手の「黄金コンビ」。本日、藤沢和雄厩舎の所属馬は東京で3頭出走するが、その全てが鞍上ルメール騎手となっている。東京10R・白秋Sに出走する
スターオブペルシャは、ルメール騎手とのコンビで500万・1000万と連勝中。
■秋華賞除外の
サロニカ、京都メインに出走
京都11Rは1600万のハンデ戦、清水S。秋華賞に登録するも抽選で除外になった
サロニカが出走する。京都マイルは秋華賞出走の
ミリッサを抑えて逃げ切ったこともある舞台。鬱憤を晴らすことができるか。
■東京9Rは2歳ダート戦・プラタナス賞
東京9Rは2歳のダート戦、プラタナス賞(500万)。昨年は
エピカリスが7馬身差で圧勝した。今年も
エピカリスと同じ、2回新潟6日目・ダート1800mの新馬戦を圧勝して臨む
ルヴァンスレーヴに人気が集まりそう。無傷の2連勝なるか。
■桜花賞馬
アユサンの全妹が東京5Rでデビュー
2013年の桜花賞馬
アユサンの全妹、
マウレア(父ディープインパクト)が東京5Rの新馬戦でデビュー。戸崎圭太騎手とのコンビで初陣を飾れるか。馬名の意味はハワイ語で「永遠の喜び」。
■
エスポワールシチーの弟が東京4Rでデビュー
2009年のジャパンカップダートなどGI・9勝を挙げた
エスポワールシチーの弟、
ダークリパルサー(父ハードスパン)が東京4Rの新馬戦でデビューする。鞍上は戸崎圭太騎手で、馬名の意味は「闇を祓うもの」。
■京都でも砂の女王
ミラクルレジェンドの仔が登場
京都4Rの新馬戦では、JBCレディスクラシック連覇などダート重賞7勝の名牝
ミラクルレジェンドの息子、
グレートタイム(父キングカメハメハ)がデビュー。同馬は2016年のセレクトセール1歳にて1億5120万円で落札された。鞍上は和田竜二騎手。
■紫菊賞に
トゥザフロンティア出走、巻き返しなるか
京都9R、2歳500万特別の紫菊賞に
トゥザフロンティアが出走。父
ロードカナロア、母トゥザヴィクトリーという良血馬で、デビュー戦は勝利したものの、2戦目の芙蓉Sでは4着(1番人気)に敗退していた。ここで巻き返しなるか。
■ディープ×
アパパネの12冠ベビー・
モクレレ、連勝なるか
東京7Rの500万下には
モクレレが出走。父ディープインパクト、母アパパネという父母合わせて12冠の良血馬で、4戦目となる前走で初勝利を飾っている。連勝なるか。
■吉田豊騎手らが区切りの勝利まであとわずか
吉田豊騎手はJRA通算1200勝まであと1勝で、本日は東京で7鞍に騎乗。田辺裕信騎手はJRA通算700勝まであと2勝で、東京で8鞍に騎乗。高倉稜騎手はJRA通算200勝まであと1勝で、京都で2鞍に騎乗。