秋華賞ダイジェスト/勝ちタイムは2分0秒2(重)

2017年10月15日 17:54

3連勝でGIを制覇したディアドラ

2017年 秋華賞(GI・京都芝2000m/天気:雨/馬場:重/18頭立て)

 13番リカビトスがスタートで出遅れ。7番リスグラシュー、9番ハローユニコーン、14番ディアドラ、15番ヴゼットジョリー辺りも今一つ。前は8番カワキタエンカがダッシュ良くハナを切り、これに16番ファンディーナ、1番アエロリットと続く形。

 1コーナーを回って、カワキタエンカのリードは1馬身半。アエロリットファンディーナが並んで2番手。2馬身開いて5番ブラックスビーチ、1馬身差で4番モズカッチャンと12番レーヌミノル、直後に6番メイショウオワラ、さらに1馬身差で2番ラビットランと10番タガノヴェローナが並ぶ。2馬身開いてリスグラシュー、1馬身差の外に11番ミリッサ、1馬身半差で3番ブラックオニキス、17番ポールヴァンドル、18番カリビアンゴールドらが一団、その後ろにディアドラが続く。2馬身開いてハローユニコーン、その外にリカビトスが続き、さらに1馬身後ろの最後方がヴゼットジョリーとなった。

 1000mの通過タイムは59.1秒。3コーナーに入ってモズカッチャンが進出を開始。4コーナーで2番手までポジションを上げた。リスグラシューも外を回って先団に取りついた。ファンディーナは早くも一杯になっている様子。

 最後の直線に入り、モズカッチャンカワキタエンカを捕らえにかかる。この2頭の間にいたアエロリットは伸びあぐねており、替わってリスグラシューが外から脚を伸ばしてきた。4コーナーで内にいたディアドラリスグラシューの後ろに出して追撃態勢に。残り200mを切ってモズカッチャンが先頭に躍り出たが、外からリスグラシューディアドラが迫る。最後はゴール前でディアドラが突き抜けて優勝。3連勝でGI制覇を果たし、父ハービンジャーに初のGIタイトルをもたらした。

 1.1/4馬身差の2着はリスグラシューモズカッチャンの際どい争いとなったが、リスグラシューに軍配が上がった。ハナ差でモズカッチャンが3着。アエロリットは7着、ファンディーナは13着だった。勝ちタイムは2分0秒2(重)。

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