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【菊花賞】キセキG1制覇へ好気配 勝負師ミルコが“奇跡”のレッスン「道悪大丈夫」

2017年10月19日 06:01

 3頭併せで最先着を決めたキセキ(中央)

 「菊花賞・G1」(22日、京都)

 ダービー1〜3着馬不在となったクラシック最終章。神戸新聞杯2着馬キセキが18日、G1初タイトルに向けて好気配を漂わせた。皐月賞馬アルアイン、セントライト記念覇者ミッキースワローも抜群の動きを披露。ラスト1冠を巡る争いは激しさを増しそうだ。なお、枠順は19日に決定。馬券は20日に一部ウインズで前々日発売される。

 負けることが、何より悔しい。納得のいくプレーができなかった時は、ロッカーで独り考え込むこともある。勝負師であるM・デムーロは、責任感もまた人一倍強い。モズカッチャンで3着に敗れた秋華賞から3日後。クラシック最終章に挑むキセキ陣営が、リハーサルのステージに選んだのは、栗東の芝コースだった。

 ロイヤルバローズ(2歳新馬)、グローブシアター(3歳1000万下)との3頭併せ。先行した2頭を前に見ながらストライドを伸ばすと、心地良く風を切る。きっちり最先着を決め、6F82秒2-37秒2-12秒0を馬なりで計時した。

 「いい意味でこの前と変わらない。馬場は重かったが、問題なく走っていた。道悪も大丈夫だと思う」と鞍上。レイデオロに先着を許した前走の神戸新聞杯は12キロ体を減らしていたが、ダメージは残っていないようだ。

 前走で連勝は途切れる形にはなったが、インでごちゃついた局面を打開。メンバー最速の上がりを記録して2着をキープした。「スムーズではなかったが、折り合いはついていたし、最後まで頑張ってくれた。距離については折り合い、馬の気持ちが大切になってくる。能力は高いので自信を持って乗りたい」と腕をぶす。

 毎日杯が3着に終わった段階で、秋を見据えた育成プランを変更。休養を与えて成長を促すと、見事なまでのパフォーマンスで条件戦を連勝した。「春はトモが緩く、柔らか過ぎるところがありました。この秋は、そのあたりがだいぶしっかりとしてきたと思います。距離は未知数ですが、長い距離を走れるようにつくってきました」と角居師。全ては最後の1冠のために。描いてきた上昇曲線に乗って、3分超のドラマをハッピーエンドへと導く。

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