吉田隼人騎手騎乗の1番人気モルトアレグロが人気に応える(撮影:下野雄規)
22日、東京競馬場で行われたくるみ賞(2歳・500万・芝1400m)は、好位でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の1番人気モルトアレグロ(牝2、美浦・武井亮厩舎)が、馬場に脚をとられるような場面がありながらも、直線で脚を伸ばして、一旦は先頭に立っていた7番人気ココロノイコロ(牡2、美浦・高橋祥泰厩舎)を内から捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒3(不良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に2番人気マイティーワークス(牝2、美浦・菊川正達厩舎)が入った。なお、3番人気セイウンリリシイ(牝2、美浦・水野貴広厩舎)はマイティーワークスとクビ差の4着に終わった。
勝ったモルトアレグロは、父Speightstown、母Mo Chuisle、その父Free Houseという血統。これで通算成績は3戦2勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆モルトアレグロ(牝2)
騎手:吉田隼人
厩舎:美浦・武井亮
父:Speightstown
母:Mo Chuisle
母父:Free House
馬主:吉田千津
生産者:TownAndCountryHorseFarmsLLC&Frank&KimTaylor
通算成績:3戦2勝