2日、福島競馬場で行われたひめさゆり賞(3歳500万下、芝1800m)は、田辺裕信騎手騎乗の7番人気マグマノーベル(牡3、美浦・本郷一彦厩舎)が道中は後方を追走、4角手前で仕掛けると直線末脚を伸ばし、5番人気マイネルネオスの追撃を1.1/4馬身差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分48秒7(良)。さらにクビ差の3着には10番人気マイネルブーバリスが入った。
勝ったマグマノーベルは、父エイシンサンディ、母ヘイセイラグビー(その父ラグビーボール)という血統。05年5月に北海道・高橋司厩舎からデビューし、2戦目で初勝利。中央転厩後は苦戦が続いたが、前走のフリージア賞(500万下)をシンガリ人気ながら勝ち馬から0.6秒差の5着と好走していた。通算成績12戦3勝(うち地方7戦2勝)。