今年のドバイシーマクラシックを制したジャックホブスが引退(撮影:高橋正和)
2015年の愛ダービー、日本の
サウンズオブアースも参戦(6着)した今年のドバイシーマクラシックの2つのGIを制した
ジャックホブス(牡5、英・J.ゴスデン厩舎)が現役を引退し、種牡馬入りすることがわかった。
ジャックホブスはゴドルフィンの所有馬で、今年の仏GI・凱旋門賞を制した
エネイブルらと同じ
ジョン・ゴスデン厩舎の管理馬。父Halling、母Swain's Gold、母父Swainという血統。デビュー4戦目以降はW.ビュイック騎手がすべてのレースで手綱を取っていた。同厩馬・
エネイブルが制した今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSの9着が最後のレースとなった。
通算成績は12戦5勝。今後はイギリスのオーバー
ベリー・スタッドで種牡馬入りする。