9月の札幌2歳S(GIII・芝1800m)を制したロックディスタウン(牝2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)と、10月のアルテミスS(GIII・芝1600m)を制したラッキーライラック(牝2、栗東・松永幹夫厩舎)は12月10日、阪神競馬場で行われる阪神JF(GI・芝1600m)へ向かう。ともに今年の新種牡馬であるオルフェーヴル産駒の重賞勝ち馬であり、初年度産駒のGI制覇に期待がかかる。
ロックディスタウンは、父オルフェーヴル、母ストレイキャット、その父Storm Catという血統。新潟の新馬戦に続く無傷の2連勝で札幌2歳Sを勝利し、父に産駒のJRA重賞初勝利をプレゼントした。
ラッキーライラックは、父オルフェーヴル、母ライラックスアンドレース、その父Flower Alleyという血統。8月20日の新馬戦(新潟)に続く無傷の2連勝でアルテミスSを制した。