12日、京都競馬場4Rで行われた新馬戦(2歳・牝・芝1600m・14頭)は、好位でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の1番人気フィニフティ(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、2着の3番人気キューピッドアロー(牝2、栗東・高橋義忠厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒7(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気レッドプリモ(牝2、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、2番人気アングルティール(牝2、栗東・橋口慎介厩舎)は7着に終わった。
勝ったフィニフティは、父ディープインパクト、母ココシュニック、その父クロフネという血統。全兄ステファノスは2014年の富士Sを制し、GIでも2着3回と活躍している。
【勝ち馬プロフィール】
◆フィニフティ(牝2)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・藤原英昭
父:ディープインパクト
母:ココシュニック
母父:クロフネ
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム