ワグネリアンvsルーカスの東京スポーツ杯2歳S/本日の注目ポイント

2017年11月18日 06:00

連勝中のワグネリアン、ここを勝ってクラシックに名乗りを上げるか

 11/18(土)は東京・京都・福島の3場開催。17日正午の馬場発表では東京と福島が芝・ダートともに良、京都が芝・ダートともに稍重となっているが、18日は東京が曇り時々雨、京都が雨のち曇り、福島が曇りのち雨と各地で雨予報が出ている。馬場の変化には注意したい。

■クラシックの登竜門・東京スポーツ杯2歳S
 東京メインは東京スポーツ杯2歳S(GIII)。毎年のように後のGI戦線での活躍馬を輩出しているレースだ。今年は出走頭数こそ7頭と少ないが、新馬戦・野路菊S(OP)と連勝中のワグネリアンと、GI・6勝を挙げたモーリスの全弟ルーカスの対決に注目が集まっている。

■京都メイン・アンドロメダSにも有力馬が揃う
 京都11Rは芝2000mのオープン特別、アンドロメダS。オクトーバーS(OP)でハナ差の2着だったストロングタイタン、マイルCS(GI)にも登録していたグァンチャーレ、復帰3走目となるウインフルブルーム、シンザン記念(GIII)の勝ち馬キョウヘイなどが出走する。

■ディアデラノビアの娘・エルディアマンテがデビュー
 東京6Rの新馬戦(牝馬限定)でエルディアマンテがデビューする。重賞3勝を挙げたディアデラノビアの仔で、全姉のディアデラマドレも重賞3勝という良血馬。C.ルメール騎手とのコンビで初陣を飾れるか。他には、ステイヤーズS(GII)連覇のデスペラードの妹ソリフロールなどが出走。

■京都5Rの新馬戦にも注目馬出走
 京都5Rの新馬戦では、南ア3歳牝馬チャンピオンを母に持つディープインパクト産駒、サトノワルキューレがデビュー。M.デムーロ騎手を鞍上に迎え初戦突破を狙う。他にも、全日本2歳優駿(GI)を制したサウンドスカイの半弟ザクライングマシンなどが出走する。

■京都9R・もちの木賞にコマビショウなど登場
 京都9Rは2歳500万のダート戦、もちの木賞。ダート替わりの前走で8馬身差Vを決めたコマビショウや、ダート重賞3勝のワイルドフラッパーの弟ビッグスモーキーなどが出走する。

■良血ヴァナヘイムが京都10Rに登場
 京都10Rの修学院S(1600万)にヴァナヘイムが登場。キングカメハメハ×グルヴェイグ、祖母はエアグルーヴという良血馬で、骨折明け初戦の八坂S(1600万)では3着に入った。今回はプロフェット、ドレッドノータスといった重賞勝ち馬もいる強力メンバーだが、2勝目を挙げられるか。

■アジアエクスプレスの半弟が中央デビュー
 福島2Rの500万下にランニングウインドが出走する。アジアエクスプレスの半弟という血統で、2014年セレクトセール当歳にて8208万円で落札されたものの、デビューが遅れ未出走のままで浦和に移籍。そこで2連勝して中央に戻ってきた。改めての中央デビュー戦、勝利なるか。

■エアウィンザーが3勝目を狙う
 京都8Rの1000万下にエアウィンザーが登場。明日のマイルCSに出走するエアスピネルの全弟にあたり、9月の500万下(阪神)で単勝1.8倍の人気に応え2勝目を挙げた。引き続きM.デムーロ騎手とのコンビで3勝目を狙う。

■川島信二騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 調教中の怪我で休養していた川島信二騎手が本日から復帰。JRA通算300勝まであと1勝で、京都で3鞍に騎乗する。

 また、高倉稜騎手はJRA通算200勝まであと1勝で、京都で4鞍に騎乗。松若風馬騎手はJRA通算200勝まであと3勝で、京都で6鞍に騎乗。伊藤工真騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、東京で1鞍に騎乗。岩崎翼騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、京都で3鞍に騎乗。R.ムーア騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、東京で5鞍に騎乗。

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