阿部龍騎手騎乗のスーパーステションがフリビオンに1馬身差をつけ優勝(写真提供:岩手県競馬組合)
19日、水沢競馬場で行われた第30回ダービー
グランプリ(3歳・ダ2000m・1着賞金1000万円)は、好位でレースを進めた阿部龍騎手騎乗の1番人気
スーパーステション(牡3、北海道・角川秀樹厩舎)が、3〜4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の3番人気
フリビオン(牡3、高知・中西達也厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分8秒2(稍重)。
さらに4馬身差の3着に6番人気
ストーンリバー(牡3、北海道・堂山芳則厩舎)が入った。なお、2番人気
ベンテンコゾウ(牡3、岩手・菅原勲厩舎)は5着に終わった。
勝った
スーパーステションは、父
カネヒキリ、母ワイルドイマージュ、その父ワイルドラッシュという血統。これで
ベンテンコゾウの北海道3冠を阻止した王冠賞から5連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
スーパーステション(牡3)
騎手:阿部龍
厩舎:北海道・角川秀樹
父:
カネヒキリ母:ワイルドイマージュ
母父:ワイルドラッシュ
馬主:(有)グランド牧場
生産者:グランド牧場
通算成績:15戦8勝(重賞2勝)