3日、中山競馬場で行われたラピスラズリS(3歳上・OP・芝1200m)は、3番手でレースを進めた津村明秀騎手騎乗の3番人気アルティマブラッド(牝5、栗東・音無秀孝厩舎)が、直線で脚を伸ばして、2番手追走から先に前に出た1番人気ナックビーナス(牝4、美浦・杉浦宏昭厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分7秒9(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に4番人気サザナミ(牝5、美浦・堀宣行厩舎)が入った。なお、2番人気グレイトチャーター(牡5、栗東・鮫島一歩厩舎)は9着に終わった。

　勝ったアルティマブラッドは、父シンボリクリスエス、母アルティマトゥーレ、その父フジキセキという血統。これで通算成績は28戦6勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆アルティマブラッド(牝5)
騎手：津村明秀
厩舎：栗東・音無秀孝
父：シンボリクリスエス
母：アルティマトゥーレ
母父：フジキセキ
馬主：社台レースホース
生産者：社台ファーム
通算成績：28戦6勝