岩田康誠騎手騎乗のプリンシアコメータが快勝(撮影:武田明彦)
6日、船橋競馬場で行われた第63回クイーン賞(GIII・3歳上・牝・ダ1800m・1着賞金2100万円)は、先手を取った岩田康誠騎手騎乗の1番人気プリンシアコメータ(牝4、美浦・矢野英一厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の2番人気アンジュデジール(牝3、栗東・昆貢厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒8(良)。
さらに5馬身差の3着に4番人気ラインハート(牝6、大井・月岡健二厩舎)が入った。なお、3番人気アンデスクイーン(牝3、栗東・西園正都厩舎)は6着に終わった。
勝ったプリンシアコメータは、父スパイキュール、母ベルモントフェリス、その父アジュディケーティングという血統。前走のJBCレディスクラシックでは直線で不利を受けて2着だったが、その鬱憤をここで晴らした。
【勝ち馬プロフィール】
◆プリンシアコメータ(牝4)
騎手:岩田康誠
厩舎:美浦・矢野英一
父:スパイキュール
母:ベルモントフェリス
母父:アジュディケーティング
馬主:芳川貴行
生産者:ベルモントファーム
通算成績:18戦5勝(重賞1勝)