弥生賞(GII)で2着に入り、4月16日(日)に行われる皐月賞(GI)の出走を予定していたグロリアスウィーク(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が、13日の調教中に右橈骨遠位端を骨折を発症。同レースを回避することが分かった。全治には6ヶ月かかる見込み。
グロリアスウィークは父スペシャルウィーク、母グロリオーサ(その父フレンチグローリー)という血統。05年8月の新馬戦でデビュー勝ちし、3戦目の黄菊賞(2歳500万下)で2勝目を挙げた。3歳に入ると、シンザン記念(GIII)2着、きさらぎ賞(GIII)4着と好走を続け、前走の弥生賞は2着となり、皐月賞の優先出走権を手にしていた。通算成績7戦2勝。
同馬が皐月賞を回避したことにより、出走馬決定順位19番目のダイアモンドヘッドが出走可能となる。