ハンナフレグランス、逃げ切り勝ち

2006年04月16日 12:20

 16日、阪神競馬場で行われた6R・3歳500万下(牝、ダート1400m)は、上野翔騎手騎乗の3番人気マイネシュリンクス(牝3、栗東・飯田雄三厩舎)が道中は後方を追走、直線外から鋭く追い込み、4番人気メイショウヒミコを1.1/2馬身差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分25秒0(不良)。さらに1.3/4馬身差の3着には1番人気ナリタジューンが入った。
 勝ったマイネシュリンクスは、父ブライアンズタイム、母は86年テレビ東京3歳牝馬S(GIII)2着のウインホイッスル(その父ソーブレスド)という血統。1月の3歳新馬でデビュー、3戦目で初勝利。前走の3歳500万下(ダート1800m)は3着だった。通算成績5戦2勝。

 中山5R・3歳500万下(ダート1200m)は、安藤勝己騎手騎乗の3番人気ハンナフレグランス(牝3、美浦・戸田博文厩舎)が好スタートから先頭に立ち、そのまま4番人気チェルケッティに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分12秒0(稍重)。さらに4馬身差の3着には圧倒的1番人気(単勝130円)のトーヨーコジーンが入った。
 勝ったハンナフレグランスは、父Favorite Trick、母Eliza Donner(その父Oh Say)という血統の米国産馬。半姉に03年シカゴBCH(米G3)を制したフォールビーズ For Rubies(父Not for Love)がいる。05年OBSコールダーセールにて65,000ドルで落札されていた。05年9月の新馬戦(ダート1200m)で初勝利を挙げるも、3戦目以降の芝のレースで苦戦が続き、前走の3歳500万下(中山・芝1200m)では9着に敗れていた。通算成績8戦2勝。

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