朝日杯FSダイジェスト/勝ちタイムは1分33秒3(良)

2017年12月17日 19:05

無傷の3連勝でGI制覇を果たしたダノンプレミアム

2017年 朝日杯FS(GI・阪神芝1600m/天気:晴/馬場:良/16頭立て)

 15番ケイティクレバーがハナを切り、2馬身差で8番ファストアプローチ、1馬身差で1番ダノンプレミアムが続き、その外に11番カシアスが上がってきた。1馬身差で6番アサクサゲンキと14番ダブルシャープ、半馬身差の内に2番フロンティアと3番タワーオブロンドン、直後に9番ムスコローソ、さらに1馬身差で5番ケイアイノーテックが続く。1馬身差で10番ステルヴィオと13番アイアンクロー、その内に12番ダノンスマッシュ、1馬身半差で7番ヒシコスマーと4番ライトオンキューが続き、この2頭の間にいる16番イシマツが最後方となった。

 600mの通過タイムは35.2秒。3〜4コーナーを回って最後の直線に入り、ダノンプレミアムが早々にケイティクレバーを交わして先頭に躍り出た。ファストアプローチ、カシアスらが食い下がろうとするも、ダノンプレミアムはあっという間にリードを広げていく。ファストアプローチの内からタワーオブロンドンが上がってきて、外からはケイアイノーテックとステルヴィオが脚を伸ばしてきたが、先頭との勢いの差はもはや明らか。ダノンプレミアムは完全に後続を突き放し、最後は鞍上が手綱を緩めて首を撫でる余裕も見せてゴール。新馬戦、サウジアラビアRCに続く無傷の3連勝でGI制覇を果たした。

 2着は3.1/2馬身差でステルヴィオ、さらにクビ差の3着はタワーオブロンドンとケイアイノーテックの際どい争いになったが、タワーオブロンドンに軍配が上がった。ハナ差でケイアイノーテックが4着。勝ったダノンプレミアムを管理する中内田充正調教師は、これが初のGI制覇となった。勝ちタイムは1分33秒3(良)。

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