12/23(祝土)は中山・阪神の2場開催。22日正午の馬場発表では2場ともに芝・ダート良、23日の天候は中山が晴れ時々曇り、阪神が晴れのち曇りの予報となっている。
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イスラボニータ、有終の美を飾れるか
阪神11Rは阪神C(GII)。前日発売の時点では、ここがラストランとなる
イスラボニータに人気が集まっている。有終の美を飾ることができるか。他にも、マイルCSで3着の3歳馬
サングレーザーや、
フランケル産駒の3歳牡馬
モズアスコットら好メンバーが集結。また、昨年のフェブラリーSを制した
モーニンが芝に初挑戦する。
■中山大障害、絶対王者
オジュウチョウサンが登場
中山10Rは中山大障害(J・GI)。注目はやはり
オジュウチョウサンだろう。骨折明けの前走・東京ハイジャンプを大差で圧勝し、重賞7連勝を飾っているジャンプ界の絶対王者。ここを勝てば、障害競走に
グレード制を導入した1999年以降では初のJ・GI4勝となる。
■C.ルメール騎手、年間200勝まであと「6」
リーディングを独走するC.ルメール騎手は現在194勝。武豊騎手(2003〜05年)以来、史上2人目となるJRA年間200勝まであと6勝に迫っている。残る競馬開催は3日、本日は阪神Cの
イスラボニータなど、阪神で7鞍に騎乗する。
■リーディング2位は大激戦
リーディングはルメール騎手で確定という状況だが、2位は169勝の戸崎圭太騎手と168勝のM.デムーロ騎手の争いとなっている。この2位争いは最終日までもつれそうだ。本日は戸崎圭太騎手が中山で5鞍、デムーロ騎手が阪神で5鞍に騎乗する。
■DMMドリームクラブの
キタノコマンドールがデビュー
阪神5Rの新馬戦で、DMMドリームクラブの
キタノコマンドールがデビュー。
デニムアンドルビーの全弟という血統に加え、名付け親が映画監督で
タレントの北野武(ビートたけし)氏ということでも話題になっている。年間200勝を狙うC.ルメール騎手とのコンビで初陣を飾れるか。
■中山11R・グレイトフルSに菊花賞3着の
ポポカテペトルなど
中山11RはグレイトフルS(1600万)。今年の菊花賞3着馬
ポポカテペトル、同4着馬
マイネルヴンシュや、
ラキシス・
サトノアラジンの全弟
サトノケンシロウなどが出走する。
■白毛の
シロニイがオープン入りを狙う
阪神10Rの摩耶S(1600万)に白毛の
シロニイが出走。前走の1000万下で3勝目を挙げ、連勝でオープン入りを狙う。鞍上は前走に続き川田将雅騎手。ラ
イバルは同じ3歳馬の
ユラノトや、このクラスで連続2着の
マイネルオフィールあたりか。
■川島信二騎手らが区切りの勝利まであとわずか
川島信二騎手はJRA通算300勝まであと1勝で、本日は阪神で1鞍に騎乗。松若風馬騎手はJRA通算200勝まであと1勝で、阪神で4鞍に騎乗。伊藤工真騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、中山で1鞍に騎乗。鮫島克駿騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、阪神で5鞍に騎乗。中井裕二騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、中山で2鞍に騎乗。
■佐賀の宝満山賞は移籍初戦の
キングジャガーに注目
佐賀競馬場では、16時50分(第12R)に宝満山賞(S2)が行われる。注目は今年の岩手3歳2冠馬
キングジャガーだろう。山口勲騎手とのコンビで移籍初戦Vなるか。他には、佐賀では連対率100%の
デリッツァリモーネや、前走重賞初制覇を飾った
キタサンシリーズなどが出走する。