3歳上1勝クラスに出走予定のエンダードラゴン(今年5月撮影、ユーザー提供:ネガティヴダンサー系さん)
GI・5勝を挙げた
ドウデュースの半弟となる
エンダードラゴン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、日曜京都6Rの3歳上1勝クラス(ダ1400m)で待望の2勝目を狙う。
エンダードラゴンは父
リアルスティール、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父Vindicationの血統。母は米国のG2とG3の勝ち馬。半兄の
ドウデュースは21年の朝日杯FS、22年の日本ダービー、23年の有馬記念、24年の天皇賞(秋)、
ジャパンCを制している。22年のノーザン
ファーム
ミックスセールで8600万円(税抜)で取引された。
今年1月のデビュー戦は惜しくも2着だったが、続く未勝利で初勝利を手にした。ただ、昇級後は1番人気で5着、2番人気で5着、2番人気で13着と期待ほど走れていない。今回は久しぶりのダート戦、何より約半年の休み明けとなるが、成長した姿を見せられるか。引き続き武豊騎手とのコンビで、待ちに待った2勝目となることを期待したい。