22日、京都競馬場で行われた3R・3歳未勝利(牝、芝1600m)は、武豊騎手騎乗の3番人気タイキマドレーヌ(牝3、栗東・松元茂樹厩舎)が道中は後方に待機し、直線で1番人気グランオマージュとの叩き合いをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。父ブライアンズタイム、母ウェルシュマフィン(その父Caerleon)という血統。半兄に98年ジャック・ル・マロワ賞(仏・G1)、97、98年マイルCSを連覇などGI・5勝のタイキシャトル(父Devil's Bag)がいる。通算成績5戦1勝。
京都5R・3歳未勝利(芝1800m)は、佐藤哲三騎手騎乗の10番人気マクシマール(牝3、栗東・大久保龍志厩舎)が2番手から抜け出し、6番人気レッドディクシーに3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分48秒6(良)。父アグネスタキオン、母はシープスヘッドベイH(米G2)などを制し、98年ジャパンC(GI)で5着に入ったマックスジーン(その父Cozzene)という血統。通算成績2戦1勝。
京都2R・3歳未勝利(ダート1800m)は、川田将雅騎手騎乗の3番人気シルククルセイダー(牡3、栗東・領家政蔵厩舎)が好位追走から直線鋭く伸び、先に抜け出した1番人気アドマイヤウイナーを1.3/4馬身差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分53秒4(良)。父キャプテンスティーヴ、母ゴールデンマザー(その父マークオブディスティンクション)という血統。叔父に02年JBCスプリント(交流GI)などを制した重賞6勝のスターリングローズ、伯母に94年4歳牝馬特別・東、4歳牝馬特別・西(共にGII)を制したゴールデンジャックがいる。通算成績3戦1勝。
東京3R・3歳未勝利(ダート1600m)は、田中勝春騎手騎乗の8番人気グルーヴィンハイ(牡3、美浦・小島茂之厩舎)が道中は先団を追走、直線で7番人気マイネルコレドールとの競り合いをクビ差制した。勝ちタイムは1分39秒5(良)。父アフリート、母フィールグルービー(その父トニービン)という血統。伯母に99年4歳牝馬特別・西(GII)3着のフォルナリーナがいる。通算成績3戦1勝。
東京2R・3歳未勝利(ダート1400m)は、田中勝春騎手騎乗の6番人気スミノバンビーナ(牝3、美浦・清水美波厩舎)が好位追走から直線先頭に立つとそのまま押し切り、8番人気ユキノサンシャインに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分27秒7(良)。父フサイチコンコルド、母はファンシードレス(その父ニチドウアラシ)という血統。叔父に97年日経新春杯(GII)2着のイブキタモンヤグラがいる。通算成績6戦1勝。