ゴービハインド、差し切って2勝目

2006年04月23日 12:20

 23日、京都競馬場で行われた7R・3歳500万下(ダート1200m)は、幸英明騎手騎乗の2番人気ゴービハインド(牡3、栗東・山本正司厩舎)が道中好位追走から徐々に進出、直線で前が詰まる場面があったものの外に持ち出すと、先に抜け出した1番人気ハーベストシーズンを1/2馬身差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分11秒9(良)。さらに2馬身差の3着には15番人気マドンナブラボーが入った。
 勝ったゴービハインドは、父ブライアンズタイム、母はJRA・3勝のグッバイマイラブ(その父ノーザンテースト)という血統。1月の新馬戦(ダート1200m)で逃げて6馬身差の圧勝を飾ったものの、その後の条件戦では2戦とも1番人気に推されながら7、3着と敗れていた。通算成績4戦2勝。

 京都6R・3歳500万下(芝1600m)は、池添謙一騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝190円)メイショウゲンジ(牡3、栗東・佐山優厩舎)が好位追走から、3角手前で早め先頭に立ち、そのまま2番人気ステラマドレードをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分34秒9(良)。さらに4馬身差の3着には12番人気テイエムミゴテカが入った。
 勝ったメイショウゲンジは、父マヤノトップガン、母ニューシャグラ(その父Lead On Time)という血統。叔母に01年兵庫ジュニアGP(交流GIII)を制したミスイロンデル、叔父には99年神戸新聞杯(GII)、00年中日新聞杯(GIII)で共に2着に好走したフロンタルアタックがいる。05年11月のデビュー戦を勝利。その後は勝ちきれないレースが続き、前走の3歳500万下(阪神、芝1400m)を含む3戦連続で2着に敗れていた。通算成績10戦2勝。

 東京6R・3歳500万下(芝1400m)は、吉田豊騎手騎乗の5番人気ヤクモキャット(牡3、美浦・加賀武見厩舎)が道中後方を追走し直線大外から脚を伸ばして、抜け出した2番人気シルクドラグーンを1/2馬身差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分22秒5(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には3番人気サクラマテンロウが入った。
 勝ったヤクモキャットは父サクラチトセオー、母ヤクモサンピラー(その父ジェネラス)という血統。昨年12月にデビューし、6戦目で初勝利。前走の3歳500万下(中山・ダート1800m)は7着に敗れていた。通算成績8戦2勝。

 東京5R・3歳500万下(牝、ダート1600m)は、田中勝春騎手騎乗の1番人気キープユアスマイル(牝3、美浦・高橋祥泰厩舎)が後方追走から直線で馬場の内を突き、抜け出した11番人気オリオンシリウスに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分39秒4(良)。さらに1馬身差の3着には2番人気ルックアミリオンが入った。
 勝ったキープユアスマイルは、父アグネスタキオン、母メロウキス(その父リアルシャダイ)という血統。叔父に01年サマーCh(交流GIII)2着のノボリユキオー、01年青葉賞(GII)2着のプレシャスソングがいる。昨年8月にデビューし勝ちきれないレースが続いたが、前走6戦目にして初勝利。今回の勝利で2連勝となった。通算成績7戦2勝。

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