アップトゥデイト(左)とのコンビでオジュウチョウサンに食い下がった(撮影:下野雄規)
林満明騎手(栗東)が障害レース2000回騎乗を区切りに現役を引退することを表明した。これまで歴代最多の1982回の騎乗を記録しており、節目の数字まであと「18」となっている。
林騎手は滋賀県出身、1966年10月31日生まれの51歳。競馬学校騎手課程の第1期生。1986年にデビューし、障害での勝利は「189」を数える(平地80勝)。平地初勝利は1986年3月16日の阪神1Rのシマノスピード、障害初勝利は1986年10月12日の京都5Rのシマノゴット。
障害GI・2勝を挙げるアップトゥデイトの主戦騎手でもあり、昨年12月23日に行われた中山大障害(J・GI)でも大逃げで絶対王者・オジュウチョウサンを相手に最後まで食い下がった。
【林満明騎手の重賞勝利一覧】
2017/9/16 阪神JS(J・GIII) アップトゥデイト
2015/12/26 中山大障害(J・GI) アップトゥデイト
2015/8/1 小倉サマーJ(J・GIII) アップトゥデイト
2015/4/18 中山GJ(J・GI) アップトゥデイト
2011/5/14 京都HJ(J・GII) タマモグレアー
2007/3/10 阪神スプリングJ(J・GII) スリーオペレーター
2001/6/9 東京HJ(J・GII) カネトシガバナー
1997/11/15 京都大障害・秋(重賞) アワパラゴン
1997/10/18 東京障害特別・秋(重賞) アワパラゴン
1997/9/13 阪神障害S・秋(重賞) アワパラゴン
1996/11/9 京都大障害・秋(重賞) ザスクープ
1993/3/13 阪神障害S・春(重賞) シゲルデッドクロス
1987/11/29 京都大障害・秋(重賞) カルストンファスト