北海道から参戦のハッピーグリンが勝利(撮影:下野雄規)
28日、東京競馬場で行われたセントポーリア賞(3歳・500万・芝1800m)は、中団でレースを進めた大野拓弥騎手騎乗の5番人気ハッピーグリン(牡3、北海道・田中淳司厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、2着の2番人気リビーリング(牡3、美浦・萩原清厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒8(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気プロトスター(牡3、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、1番人気ダークナイトムーン(牡3、美浦・尾関知人厩舎)は4着、3番人気ローザフェリーチェ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)は8着に終わった。
勝ったハッピーグリンは、父ローエングリン、母レディセラヴィ、その父アグネスタキオンという血統。昨年は夏のコスモス賞・すずらん賞に挑んでともに3着だったが、明け3歳初戦のここで見事JRA勢を打ち破った。
【勝ち馬プロフィール】
◆ハッピーグリン(牡3)
騎手:大野拓弥
厩舎:北海道・田中淳司
父:ローエングリン
母:レディセラヴィ
母父:アグネスタキオン
馬主:会田裕一
生産者:社台ファーム
通算成績:10戦3勝