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【万哲の馬場予報】京都記念(京都芝)「内を通る利はさほどなく、最終的には持続力勝負」

2018年02月10日 19:00

時計が掛かる傾向は続きそう

 毎週欠かさず馬場に関する情報を収集し、自身の予想に反映させるというスポーツニッポンの“万哲”こと小田哲也記者が、“予想に役立つ馬場情報”をコンセプトに、重賞が開催されるコースについて、当週の降水量・前日のレース結果等を踏まえた主観的意見から、よりライブな馬場状態を解説する。

【京都記念(京都芝の傾向)】
 京都記念ウイークは近年雨の影響を受けることが多く、今年も土曜の昼前から雨。良でスタートした芝は8R前に稍重に変更され、最終12Rまで稍重だった。レースが進むにつれて、同じ稍重でも確実に悪化していた。

 土曜は芝のレースは4鞍施行。勝ち馬の最終4角の位置は「1番手、6番手、9番手、7番手」。外回り1800mの5R・3歳未勝利戦は、3コーナーの坂の頂上手前で先頭に立ったパンコミードが逃げ切ったが、その後は完全に差し馬優勢。9R・こぶし賞は道中後方から外をまくり上げたパクスアメリカーナが最終4コーナー6番手から外一気。10R・琵琶湖特別を勝ったムーヴザワールドも道中後方から外差し。メイン11R・洛陽Sは中団インを追走した1番人気サトノアーサーが、直線では真ん中付近に進路を切り替えて差し切り。

 先週までは内寄りを通る先行馬の粘りも利いていたが、傾向は完全に変わった。少なくとも芝の傷みが進んだ内寄りを粘り込むのは相当な力がいる。ちなみにメイン洛陽S(1600m)の勝ち時計は1分36秒2で、マイル戦換算で通常より2秒近く時計を要した。

 日曜は好天で、発表上は「良」まで回復するかもしれないが、時計が掛かる傾向は続きそう。サトノクラウンが優勝した前2年と似たパワー馬場。先行馬に経済コースを通る利は少なく、直線は中〜外を通る差し馬の底力勝負か。荒れた馬場さえ苦にしなければ、能力上位の馬が台頭しやすい馬場状況だ。

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