豪G1制覇を惜しくも逃したブレイブスマッシュ(写真は2017年ベンディゴバンクS優勝時、提供:Racing Victoria)
10日、オーストラリアのコーフィールド競馬場で行われたCFオーアステークス(G1・芝1400m・1着賞金30万豪ドル)は、中団後方でレースを進めたC.ウィリアムズ騎手騎乗のハートネルが、最後の直線で馬群から抜け出し、2着シングルゲイズに短頭差をつけて優勝。2016年のターンブルS以来となる、G1・3勝目を挙げた。
このレースには日本から移籍した、ブレイブスマッシュとトーセンスターダムの2頭も出走。ブレイブスマッシュは最後の直線で猛然と追い込んだが惜しくも届かず、シングルゲイズからハナ差の3着。トーセンスターダムは昨年11月のエミレーツS(豪G1)を勝って以来のレースで、今回は1番人気に推されたが、最後の直線で伸びを欠いて11着に敗れた。