真島正徳騎手騎乗のベルセルクが勝利(写真提供:佐賀県競馬組合)
18日、佐賀競馬場で行われた第14回飛燕賞(3歳・ダ1800m・1着賞金120万円)は、好位でレースを進めた真島正徳騎手騎乗の2番人気ベルセルク(牡3、佐賀・真島元徳厩舎)が、2周目3〜4コーナーで逃げる1番人気リンノゲレイロ(牡3、佐賀・真島元徳厩舎)に並びかけて、直線では後続を離しての一騎打ちに。最終的に粘るリンノゲレイロをクビ差下して優勝した。勝ちタイムは1分59秒1(稍重)。
2着リンノゲレイロから9馬身差の3着には、8番人気エリザベスセーラ(牝3、佐賀・北村欣也厩舎)が入った。なお、3番人気ライトストーリー(牡3、佐賀・矢野久美厩舎)は7着に終わった。
勝ったベルセルクは、父マンハッタンカフェ、母サンデープレゼント、その父サクラバクシンオーという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬はこの勝利で九州ダービー栄城賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ベルセルク(牡3)
騎手:真島正徳
厩舎:佐賀・真島元徳
父:マンハッタンカフェ
母:サンデープレゼント
母父:サクラバクシンオー
馬主:原久美子
生産者:イスズ牧場
通算成績:13戦4勝(重賞1勝)