東京競馬場で22日、府中牝馬ステークス(3歳上牝・GIII・芝1800m)が行われ、道中で外からじわっと進出した浜中俊騎手騎乗の5番人気セキトバイースト(牝4、栗東・四位洋文厩舎)が直線で力強く抜け出し、連れて脚を伸ばしたカナテープ(牝6、美浦・堀宣行厩舎)に1馬身差を付けて勝利した。勝ちタイムは1分46秒0(良)。
同レースは昨年まで行われていたマーメイドSのレース条件を一部引き継いだもので、今年の売上は61億6368万5400円だった。アリスヴェリテが制した昨年のマーメイドSは売上84億2413万700円で、比較すると約23億円の減少となった。